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● 防カビ剤・抗菌コーティング剤はどう作用すると本当に効果的? |
■ 生物を形成する細胞の話 |
生物を形成する細胞の特徴は、細菌/真菌/動物/植物でそれぞれ異なっています。 細菌も真菌も『菌』と称され、ついつい同じ仲間だと思われる事が多いようです。 しかし、その細胞特徴はまったく異なっているのです。 細菌は染色体DNAが細胞の中で裸で存在していますが、真菌は染色体が膜に包まれ 核の中に存在しています。この形態はヒト(生物)と同じで有り仲間とも言えます。 真菌(カビ)を殺す(細胞破壊する)薬剤はヒトの細胞にとっても有害なのです。 だからこそ、防カビ・抗菌コーティング剤は慎重に選ばなくてはいけません。 |
■ 現在の防カビ剤・コーティング剤の傾向 |
主剤としてはジニフェニル・オルトフェニルフェノール・イマザソルチオベンタゾールが主。 何れも催奇性・発がん作用が有る為、使用方法の制限付きで認められています。 その他、強酸性/強アルカリ性商材により一時的に真菌を漂白又は酸化させる方法。 アルコール、エーテルなどにより消毒をする方法が一般的です。 近年では有機系の薬剤(単独薬/副作用大)や無機系抗菌剤(銀イオン等/狭域)のもの、 天然系(ヒノキ系/細菌には効果有り)・光触媒(過酸化チタン等/細菌中心)も多く流通し 商品群も昨今の健康住宅ブームで増える一方で、その選択に迷うほどです。 |
■ D・RISE が誇る防カビ/抗菌コーティングの考え方 |
主剤が熱安定性にも優れること、そして無臭/無害で安全性も高くなくてはならない事。 製品型にする為の二次加工に技術を要しても、社会が求めているのは・・。の観点から EDTA (エチレンジアミン四酢酸ニナトリウム)&1,2-ベンゾイソチアゾリン-3-オンに着目しました。 真菌の細胞構造は細胞壁/細胞質膜などにより構成され、細胞壁は3層構造です。 その1層にペプチドグルカンという高重合性の膜を形成しています。 ペグチドグルカン層はリゾチームにより消化されEDTAのような遊離酸により破壊されます。 さらに、細胞の伝達機構としての細胞間の遺伝子伝達作用を利用し、細胞壁破壊により 細胞内にあるミトコンドリア/小胞体/ゴルジ体などの多くの器官に作用させ情報を リンパ球を介し他の細胞に伝達させます。 この結果、他の細胞の合成は阻止され真菌の増殖を止めることが出来ます。 EDTA (エチレンジアミン四酢酸ニナトリウム)は 化学実験等の滴定法にも利用され安定性/反応性両面に優れ 環境影響としての分散性/蓄積性も有りません。 1,2-ベンゾイソチアゾリン-3-オンは活性抗精神病薬剤/甘味料合成の原料他 その性質から抗菌作用も有します。 しかし、このままの形(無臭の白色結晶性粉末)で使用するわけではありません。 防カビ(抗菌)コーティング剤として有効なD.RISEバインダーが必要となります。 |
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